ツーリングルート
2022年9月3日、2泊した「森林公園びふかアイランド」を出発し、北の方で降っている雨を避けるため少し南下しました。そして日本海側に出て黄金岬経由で留萌を目指すことにしました。
天塩川
キャンプ場出発し、まずは美深市内のスーパーで朝ごはんの買いだし。どこか景色のよさそうな所で食べようとバイクを走らせていると、ちょうどいい感じの東屋がある場所を天塩川添いに見つけた。
どうやらカヌーポートとして整備されている場所らしく、キレイに舗装された道路と広々とした駐車場も有り、車中泊でも使えそうな場所。
東屋からは、いかにも北海道らしいゆったりと流れる川と原生林の風景が眺められて、とても気持ちいい。
そしてスーパーで買った、色々な総菜とおにぎりを食べる。初めて食べた「ビアソーロール(写真左端)」は、ポテトサラダをソーセージ?ハム?で巻いた食べ物で、シンプルで美味い。「道産とうやの(ビアソーロール)」とあるので、ローカルフードなのだろうか?
食事が終わった後も、ぼーっと川の流れを見ていて気が付くと結構な時間が経っていた。ふと我に帰り、片付けをして再度出発。
食後にもう一度天気予報をチェックしたが、やはり北の方面は天気悪そうなので、南下して留萌を目指す事に決定。2日前に北上してきた275号線を逆方向に朱鞠内湖そして幌加内と南下していく。
国道275号線、国道239号線、そして道道742号線と天気も道も素晴らしく、ゆっくりと最高のツーリングが楽しめた。
道の駅るもい
そして留萌市内に入り、道の駅るもいで休憩をとる事に。
キレイに整備された広大な広場を持つ、かなり新しめの道の駅で、施設内は人で賑わっている。
建物内には子供が遊べるかなり大き目の遊具施設や、ワークスペースに使えそうな共有スペース、キレイなカフェなどもあり、市の交流施設としても機能しているらしい充実具合。
そして最近はどこの道の駅でも見かける、ローカルゆるキャラ。ここ留萌のゆるキャラはカズノコをモチーフにした「KAZUMOちゃん」。なんと25歳で一児の母とのこと。たすき掛けのおんぶ紐でこどもの「ワカコちゃん」を背負う姿が、厳しい冬を過ごす北海道女性の力強さを思わせ応援したくなります。
黄金岬海浜公園
道の駅を出た後は、まだ若干日も高かったので、前から行きたかった黄金岬海浜公園に向かう。
日本海に沈む夕日が非常に美しいと評判の岬だったが、夕暮れまで待たなくても十分に素晴らしい風景を楽しめた。
道沿いには狭いながらも無料のキャンプスペースがあり、たくさんの家族ずれなどでもうすでに満杯となっていた。また早めに来てスペースが空いていれば、夕日を待ちつつキャンプをするのもいいかもしれない。
そして、宿泊予定の市内のホテルへの道すがら、たまたま見つけた景色のよさそうな海岸にもちょっとたち寄る。「ゴールデンビーチるもい」と呼ばれ夏場は海水浴場として賑わうビーチらしい。訪れた時期は海水浴場のシーズンは終わっていたが、ちゃんとしたトイレと水道設備もあり、芝生の場所ではキャンプも楽しむグループも数組いた。本当に北海道はキャンパーにとって天国だな。
留萌市内
そして今晩はビジネスホテルR-innに宿泊。残念ながら駐車場は屋根なしの平置き駐車場だが、今晩は雨が降る気配もないのでOK。
建物は若干年月を感じさせるビジネスホテルだが、部屋は清潔さを保っていて、椅子もオフィスチェアで座り心地良し。窓に対して大き目の遮光カーテンで、朝日で目覚める事も無く、ぐっすりと良く眠れた。
シャワーを浴びて出ると、もう外はすでに暗くなりかけている。北海道の夏は暗くなるのが早い。
ホテル周辺に特に目ぼしい食事処も見つからなかったので、近くのスーパーで夕食を調達することにする。
旅先での一つの楽しみに、地元のスーパーに行って、色々ローカルな食材や調味料を見ることにある。
今回は、おそらく北海道ではメジャーな総菜であろう「ほっけのフライ」をゲット。そして、カキ、ホタテ、アサリがのった贅沢な炊き込みご飯。その他、とんかつ、煮物など十分満足のいく夕食となった。
食後は久しぶりのベッドに横たわり、その気持ち良い寝心地にリラックスしながら、明日の天候をチェックしつつ就寝。
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