ツーリングルート
2022/06/01 水曜日 曇りのち晴れ
ついに西日本ツーリングも10日目。広島県福山市の鞆の浦を出発し、しまなみ海道を渡り四国は愛媛県の道後温泉へ。
ツーリングスポット
広島県 内海町
四国に渡る前に少し寄り道をし、田島、横島の海沿いを走る。ガードレールの無い海岸線を走るのは非日常感が高く、スリルもあり楽しい。落ちた時の事を想像すると、寒気がするが。ちなみにこの道もれっきとした県道387。

岩子島 厳島神社
次に向かったのが、尾道市の岩子島。この島の西端にある、厳島神社に惹かれ、やってきた。
瀬戸内の静かな波打ち際に建つ、朱色の鳥居が海から訪れる何かを待っている様で、おとぎ話の世界に居る様。

しまなみ海道
岩子島から向島に戻り、そこからしまなみ海道をただ走る。

今治B級グルメ 焼豚玉子飯
しまなみ海道を渡り無事四国に上陸し、愛媛県の今治で遅めの昼食をとる事にした。何度かメディアで紹介されていた、今治でB級グルメとして推している「焼豚玉子飯」を食べる事に。
ただ、ここで問題が。時間は午後3時くらい。有名どころのお店のほとんどが休憩時間で、通常であれば休憩無しで営業している店に行ってみたら臨時休業(泣)だったりで、結構うろうろ。

色々探した結果、最終的にはロードサイドの街中華「白龍」に入れた。

そして念願の焼豚玉子飯(小)とスタミナラーメンのセットを注文。
焼豚玉子飯は焼豚の甘目のタレがかかり、トロトロの目玉焼きが絡み、間違い無い味。

そして、スタミナラーメンは少しニンニクの効いたニラもやし炒めが乗った、こちらも間違いない味(2回目)。

店には自分で取るタイプのおでんもあり、そちらにも惹かれたが、これ以上食べると大変な事になりそうなので、泣く泣く諦めた。やっぱり街中華は鉄板だ。
愛媛県 (旧)北条市
現在は松山市に編入され、自治体としては無くなった愛媛県北条市は母の出身地であり、母方の祖母も住んでいた為、小学生くらいまでは毎年夏休みの度に訪れていた。自分にとっては、夏休みの原風景はこの北条のイメージである。約40年ぶりに訪れた北条は相変わらずゆったりとした空気感の、海が身近に感じられる街だった。

祖母の家からこの海岸まで水着のまま歩いて来て、暫く海水浴を楽しんだ後、家に帰ると冷たいスイカに無心でかぶりつく。そんな絵に描いた様な夏休みを過ごし、毎日が楽し過ぎておかしくなるんじゃないかと思っていた、小学生の頃の記憶に浸りながら暫く海を眺めていた。40年も経ったんだな。
出発しようとバイクに戻ると、近くでライダーハウスを営む女将さんが、声を掛けてきた。どうやら道に迷っている今日の宿泊客と勘違いされたらしい。話を聞くと、古くからの地元の方らしく、祖母の名前も、家があった場所も覚えており、この近辺の変わり様とか色々お話させて貰った。そう、昔はほとんど店が無く、夜は真っ暗だった印象だったが、今は色々とコンビニやらスーパーなどがあり、便利になっている。次来るときは、このライダーハウスに宿泊しよう。
愛媛県 道後温泉
北条を出発し、引き続き夕暮れの海沿いを走り、日も沈むころ道後温泉に到着。
まずは、宿泊するホテル中川へ。温泉付きで、駐車場も屋根付き、きさくな女将さんが出迎えてくれて、チェックイン。建物自体は年数を感じるが綺麗に掃除が行き届いており、Wi-Fiも完備し、温泉風呂も決して大きくはないが、5,6人はつかれるサイズの風呂を独り占めできた。唯一の欠点は、トイレにシャワートイレが無い事か。。。それ以外は非常にコストパフォーマンス(税込みで3,600円)の良いホテルだった。
風呂に入ったのち、散歩と夕食の買い出しを兼ねて街歩きに出かけた。

道後温泉は色々と開発されており、新しい建物が多く、夜には綺麗にライトアップされて、観光地としての勢いが感じられた。商店街やその周辺の観光スポットには、多くの修学旅行生の姿がみられた。

コンビニでいつも通りチキンやプロテインなどを買い込み、ホテルへ帰る。再度、ざっと温泉につかり、明日の高知四万十のツーリングルートを調べながら食事をして就寝。
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