【西日本ツーリング2022】高知県 高知市~徳島県 大歩危峡~香川県 高松市【13日目】

ツーリング

ツーリングルート

2022/06/04 土曜日 晴れ
西日本ツーリングの13日目(四国4日目)。高知県高知市を出発し、徳島県の景勝地、大歩危峡へ。その後、徳島市を経由し香川県高松市へ。

ツーリングスポット

大歩危峡

高知を出発し、国の天然記念物にも指定されている、景勝地の大歩危狭へ。大歩危までは、四国の道らしい山深い川沿いのくねくね道。ただ、一応国道 (32号線) なので道幅は2車線分しっかりとあり、路面状況も悪くない。そのため、この日は土曜ということも重なり、今回の旅の中で一番多くのバイクを見た。地元の人たちとっては、絶好のツーリング道路なのだろう。

そして、道の駅大歩危で一休み。

吉野川が長い年月をかけて作った渓谷の自然美に癒させる。

遊覧船での川下りやラフティングなどで、もっと間近で渓谷の絶景を味わう事もできるらしい。時間のある時にまた来たい。

あと、妖怪「こなきじじい」はこの地が発祥との事で、妖怪村として地域おこしに力を入れており、「妖怪屋敷」という展示施設もあった。たしかに、夜には妖怪が出ても不思議ではないくらいの秘境の地ではある。

徳島ラーメン いのたに@徳島市

大歩危峡で絶景に癒されたあとは、吉野川に沿って徳島市内へ。そして昼食をとるため徳島ラーメンの有名店、「いのたに」へ。ラーメンを食べるのは、鞆の浦の鯛塩ラーメン以来。

到着すると土曜という事もあってか、午後3時頃という時間にもかかわらず、駐車場には結構な数の車やバイクが止まっており、多少並ぶのを覚悟で店内へ。

すると、ちょうど数人のグループが出てきて、偶然待たずに店内に入れた。店内は有名人のサイン色紙でいっぱい。全国からもお客さんがくるであろう有名店ながら、店構えや店の方の対応含めてローカル感を失っておらず、地元にしっかりと地に足をつけている感が居心地いい。

中華そばの肉入り大盛に生玉子入り (850円) を注文。豚骨ベースのスープは見た目と違って意外とあっさりで、しっかりと歯ごたえのある麺も自分好み。甘辛い味付けの豚バラ肉に、ヨード卵の生卵が、ラーメンに負けないコクのあるアクセントになっている。美味い。

国道11号線

美味しい徳島ラーメンでお腹を満たした後は、海沿いの国道11号線を通って実家のある香川県の高松へ向かう。

高松にいた頃は度々通っていた11号線であるが、道路沿いの景色は当然のことながら昔とは大きく変わっていた。津田には大きな道の駅ができていたり、志度駅は木造の小さな駅だったが、今や近代的な大きな駅舎になっていたり。

ただ、昔からあるドライブインの「大川オアシス」が未だ営業していた事には驚いた。後で、ネットで調べると、昭和レトロな雰囲気と瀬戸内海が眺められるレストランが、「映える」と人気になっている様で、しっかりと営業されている様子。立ち寄ればよかったと、ちょっと後悔。

香川県 高松市

そのまま11号線を走り、高松市内に入ると、小学生、そして中学生の時に通いなれた道を通る。しかし、記憶の中の街並みとは大きく変わり、懐かしさもあまり感じない。後で調べた所、中学校は名前が変わり、小学校にいたっては廃校となり、かつて小学校だった場所はコミュニティセンターになっていた。

実家に行く前に、夕食を買いにスーパーマーケットに寄り、久しぶりに香川の味「まんばのけんちゃん」を購入。しかし、今更ながら、「けんちゃん」ってなんだ?と調べた所、「しっぽく料理」の「けんちん」がなまって「けんちゃん」となったとの事。

じゃ、「しっぽく料理」「けんちん」ってなんだ?って所で、あきらめた。

買い物を済ませ、実家に向かう。久しぶりの実家はやっぱり少し落ち着かないが、この日から三日ほど滞在した。

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