ツーリングルート
2022/06/08 水曜日 晴れ
西日本ツーリングの17日目。大阪府難波を出発し、奈良県の平城京跡歴史公園を観光。その後、愛知県安城市へ。
ツーリングスポット
平城京跡歴史公園
大阪を出発し、東に向けて奈良生駒線を走っていて、偶然目に入った平城京跡歴史公園。バイクは無料で駐車できて、それほど混んでもいなかったので、ちょっと観光する事に。
平城京跡の広大な敷地内には、歴史資料館や観光案内所、レストラや土産物屋、そして会議室などもあり、県の観光及び情報発信の拠点にしよう、との意気込みが感じられる。
広々とした抜けの良い広場にそびえ立つ朱雀門が、青い空をバックに朱色の外観とで絶妙のコントラストを作り出していた。

敷地内はまだ復元作業中の遺構などもある。書割がシュール。

広々とした、ウッディなスペースの土産物屋では、奈良の新旧の特産品が置いてある。↓の写真は「大仏缶クッキー」。中は普通のクッキー。

修学旅行などで学生時代にこの様な歴史的観光名所に色々と訪れていたはずだが、正直その価値など全く理解できていなかったし、記憶にも残ってもいない。しかし、大人になってから自分で旅をする様になってからは、歴史的遺産の価値やそれを後世に伝える意義を少し理解できる様になり、その様な場所を訪れる事を楽しめる様になってきた。今回は行かなかったけど、また京都にもゆっくり時間を取っていきたい。
北京飯@安城市
平城京跡を出た後、奈良公園を通ったが、こっちは驚くほどの人出で、立ち寄らずに取り合えず西に向かう。途中休憩中に今日の宿泊地を探し、翌日の夕方に東京に到着できそうな、愛知県安城市に決める。初めて行く街で、何の予備知識もないが、行き当たりばったりで知らない街に行くのも一人旅の醍醐味。
ホテルにチェックイン後、シャワーを浴びて、夕食に出かける事に。ネットで調べたら、安城市名物として「北京飯 (ぺきんはん)」なるものが推されている。どうやら豚のから揚げを玉子でとじた丼物らしい。間違いなく美味そう。
そして、その北京飯が名物の、その名も「北京 昭和町店」がホテルから歩いて5分ほどの所にあった。これは間違いなく神の御導きだろう。
北京飯をイメージしたと思われる色味の外観が、さらに期待を高める店内に入る。

注文したのは北京飯の「DANDANデラックス(880円 税込)」。DANDANとはごはんの間にも玉子が挟まれて二段構造になっている。デラックスは豚肉のから揚げが増量されるとの事。

そして、待つこと10分ほどで出てきた北京飯。神々しい。

豚肉のから揚げは油っこさは無く、意外とあっさり揚がっている。豚はモモ肉だと思われる。タレも意外とあっさり目の味で、ボリューム感はあるが、飽きる事無く食べられる。たまに食べたくなるだろうな。
スーパーホテル安城駅前
そして、この日宿泊したのは、スーパーホテル安城駅前。スーパーホテルは各地で何度か利用しているが、毎回そのシステムの良さに感心する。
まず、チェックインの際に名前や住所など手書きする必要が無く、タブレットへ表示された情報を確認してサインのみ。旅館業法で定められているとはいえ、チェックインの際に名前や住所を書かされるのは非常に面倒。他の多くのホテルも、ネット経由での予約なら情報は取れるはずなので、何とか改善して欲しい。
スーパーホテルの部屋の出入りには物理的な鍵は必要無く、チェックイン時に貰う暗証番号で、ドアに付いているナンバー式ロックを開閉する仕組み。故に、チェックアウト時も受付に立ち寄る必要はなく、ただホテルを出ていくだけで良い。

そして何より、部屋の窓際は完全に遮光されるロールスクリーンなので、朝日のせいで予定より早く目覚めるなんて事は無い。
また、ここ安城市のスーパーホテルは駐車場が無料だった(屋根は無かったが)。

明日、関東は夜の早い時間から雨予報なので、夕方ごろには東京に着くように帰る予定。
コメント